神産巣日神

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キーワード
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  • ・・・
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称号・栄典とても広〜い意味です。
  • 別天神ことあまつかみ【古事記 上巻】
出来事
  • 高天原に独神として生まれ、身を隠した。別天神という。

    【古事記 上巻】
    • 天地が初めて分かれたときに、高天原に三番目に誕生する。

      【日本書紀 巻第一 神代上第一段 一書第四】
    • 天地が分かれる初め、天の中に三番目に誕生する。

      【古語拾遺 神代段】
    • 神世七代の七代目として並んで誕生した伊奘諾尊伊奘冉尊とは別に、同じ七代目として、また独化天神第六世の神として誕生する。

      【先代旧事本紀 巻第一 神代系紀】
  • 速須佐之男命に殺された大宜津比売神の頭から蚕が生じ、二つの目に稲が生じ、二つの耳に粟が生じ、鼻に小豆が生じ、陰部に麦が生じ、尻に大豆が生じていたので、これを取らせて種と成した。

    【古事記 上巻】
  • 大穴牟遅神が兄弟神に殺されたことを聞き、𧏛貝比売蛤貝比売を遣わして復活させる。

    【古事記 上巻】
  • 大国主神出雲(いずも)御大(みほ)の岬にいたとき、波頭から天之羅摩船(あめのかかみぶね)に乗り、鵝の皮を丸剥ぎに剥いで衣服にして、やって来る神がいた。そこで、その名を尋ねてみたが、答えは無かった。また付き従う諸神にも尋ねたが、皆「知りません」と言った。
    すると蟾蜍(たにぐく)ヒキガエル。が「この者はきっと久延毘古が知っている」と言ったので、すぐに久延毘古を呼んで尋ねると、「この者は神産巣日神の御子で少名毘古那神でございます」と答えた。
    それでこのことを神産巣日御祖命に尋ねると、答えて、「これは本当に私の子です。子の中で、私の手の股から漏れた子です。だからお前は、葦原色許男命大国主神の別名。と兄弟となって、その国を作り固めなさい」と言った。
    それで大穴牟遅大国主神の別名。少名毘古那の二柱の神は共に並んで、この国を作り固めた。

    【古事記 上巻】
  • 神武天皇は皇天二組の詔に従って神籬(ひもろき)を建てた。
    高皇産霊・神産霊・魂留産霊生産霊足産霊大宮売神事代主神御膳神。以上の神は、今は御巫(みかんなぎ)が斎い奉っている。

    【古語拾遺 神武天皇段】
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  • 十世孫:明石彦あかしひこ【先代旧事本紀 巻第十 国造本紀 吉備中県国造条】
  • 十世孫:味波波命うましははのみこと【先代旧事本紀 巻第十 国造本紀 阿武国造条】
  • 十一世孫校異:十世孫:天御行命あめのみゆきのみこと【新撰姓氏録抄 第二帙 第十四巻 右京神別上 天神 屋連条】
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  • 十三世孫:伊与主命いよぬしのみこと【先代旧事本紀 巻第十 国造本紀 久味国造条】
  • 十三世孫:建島松命たけしままつのみこと【先代旧事本紀 巻第十 国造本紀 天草国造条】
  • 十三世孫:八束脛命やつかはぎのみこと【新撰姓氏録抄 第二帙 第十二巻 左京神別中 天神 竹田連条】
  • 十三世孫:意富支閉連公おおきへのむらじきみ【新撰姓氏録抄 第二帙 第十四巻 右京神別上 天神 波多門部造条】
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