安寧天皇

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名前
  • 漢風諡号:安寧天皇(あんねいてんのう, あんねいてんわう)
  • 和風諡号:磯城津彥玉手看天皇【日本書紀】(したまて)磯城津彦玉手看天皇
  • 磯城津彥玉手看尊【日本書紀】(したまて)磯城津彦玉手看尊
  • 師木津日子玉手見命【古事記】(したまて
  • 片鹽浮穴宮御宇天皇【先代旧事本紀】(かたしおのうきあなのみやにあめのしたしろしめししすめらみこと, かたしほあなやにあしたしししす)片塩浮穴宮御宇天皇
性別
男性
生年月日
綏靖天皇5年
没年月日
安寧天皇38年12月6日
  • 綏靖天皇すいぜいてんのう【日本書紀 巻第四 綏靖天皇二年正月条】
  • 五十鈴依媛命いすずよりひめのみこと【日本書紀 巻第四 綏靖天皇二年正月条】
    • 河俣毘売かわまたびめ【古事記 中巻 綏靖天皇段】
先祖
  1. 綏靖天皇
    1. 神武天皇
      1. 彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊
      2. 玉依姫
    2. 媛蹈鞴五十鈴媛命
      1. 事代主神
      2. 玉櫛媛
  2. 五十鈴依媛命
    1. 事代主神
      1. 大国主神
      2. 神屋楯比売命
    2. unknown
配偶者
  • 渟名底仲媛命ぬなそこなかつひめのみこと皇后【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条】
    • 川津媛かわつひめ皇后【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条 一書云】
    • 糸井媛いといひめ皇后【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条 一書云】
    • 阿久斗比売あくとひめ【古事記 中巻 安寧天皇段】
  • 第一皇子:息石耳命おきそみみのみこと常根津日子伊呂泥命とこねつひこいろねのみこと【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条】【母:渟名底仲媛命ぬなそこなかつひめのみこと
  • 第二皇子:大日本彦耜友尊おおやまとひこすきとものみこと懿徳天皇いとくてんのう【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条】【母:渟名底仲媛命ぬなそこなかつひめのみこと
  • 皇子:磯城津彦命しきつひこのみこと師木津日子命しきつひこのみこと【日本書紀 巻第四 安寧天皇十一年正月壬戌朔条, 古事記 中巻 安寧天皇段】【母:阿久斗比売あくとひめ
  • ・・・
    • 皇子:研貴彦友背命きしきひこともせのみこと【先代旧事本紀 巻第四 地祇本紀】【母:渟名底仲媛命ぬなそこなかつひめのみこと
称号・栄典とても広〜い意味です。
出来事
  • 綏靖天皇5年日本書紀に出てくる年齢から判断。崩御の記事を採用すれば、綏靖天皇15年になるが、立太子の記事を採用。よって綏靖天皇5年。

    綏靖天皇の皇子として生まれる。母は五十鈴依媛命

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇即位前紀】
  • 綏靖天皇25年1月7日

    立太子。
    年二十一。

    崩御の記事で年57歳とあるが、これが正しければ11歳となる。
    【日本書紀 巻第四 綏靖天皇二十五年正月戊子条】
  • 綏靖天皇33年5月10日

    綏靖天皇が崩じる。

    【日本書紀 巻第四 綏靖天皇三十三年五月癸酉条】
  • 綏靖天皇33年7月3日

    即位して天皇となる。

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇即位前紀 綏靖天皇三十三年七月乙丑条】
    • 安寧天皇元年

      即位して天皇となる。
      皇后を尊んで皇太后とする。

      【先代旧事本紀 巻第七 天皇本紀 安寧天皇元年条】
  • 安寧天皇元年10月11日

    神渟名川耳天皇綏靖天皇倭桃花鳥田丘上陵(やまとのつきたのおかのえのみささぎ)に葬る。
    皇后を尊んで皇太后とする五十鈴依媛命

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇元年十月丙申条】
  • 安寧天皇2年

    片塩(かたしお)に遷都する。これを浮孔宮(うきあなのみや)という。

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇二年条】
    • 片塩浮穴宮(かたしおのうきあなのみや)にて天下を治めた。

      【古事記 中巻 安寧天皇段】
  • 安寧天皇3年1月5日

    渟名底仲媛命を立てて皇后とする。

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条】
  • ( ~ 安寧天皇3年1月5日)立后以前。

    これより先立后以前。、后は二皇子を生んだ。
    第一に息石耳命
    第二に大日本彦耜友天皇

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇三年正月壬午条】
  • 安寧天皇4年10月

    出雲色命申食国政大夫とする。また大禰命を侍臣とする。共に宇摩志麻治命の孫である。

    【先代旧事本紀 巻第七 天皇本紀 安寧天皇四年十月条】
  • 安寧天皇11年1月1日

    大日本彦耜友尊を立てて皇太子とする。

    弟の磯城津彦命猪使連(いつかいのむらじ)の始祖である。

    【日本書紀 巻第四 安寧天皇十一年正月壬戌朔条】
  • 安寧天皇38年12月6日

    崩じる。
    時に年五十七歳。

    立太子の記事で年21歳とあるが、立太子の記事を元にすると67歳となる。
    【日本書紀 巻第四 安寧天皇三十八年十二月乙卯条】
    • 御年四十九歳。

      【古事記 中巻 安寧天皇段】
  • 懿徳天皇元年8月1日

    畝傍山南御陰井上陵(うねびのやまのみなみのみほとのいのえのみささぎ)に葬られる。

    【日本書紀 巻第四 懿徳天皇元年八月丙午朔条】