高向黒麻呂
- 名前
- 氏(ウジ):高向【日本書紀】(たかむこ, たかむく)
- 姓(カバネ):史【日本書紀】(ふひと)
- 姓(カバネ):漢人【日本書紀】(あやひと)漢人
- 名:黑麻呂【日本書紀】(くろまろ)黒麻呂
- 名:玄理【日本書紀】(げんり, ぐゑんり)
- 高向博士黑麻呂【日本書紀】(たかむこのはかせくろまろ, たかむくのはかせくろまろ)高向博士黒麻呂
- 生年月日
- ( ~ 推古天皇16年9月11日)
- 没年月日
- (白雉5年2月1日 ~ )
- 称号・栄典とても広〜い意味です。
- 出来事
-
推古天皇16年9月11日
隋客裴世清の帰国に学生として同行する。
【日本書紀 巻第二十二 推古天皇十六年九月辛巳条】 -
舒明天皇12年10月11日
学問僧清安と共に唐から新羅を通って帰国を果たす。
【日本書紀 巻第二十三 舒明天皇十二年十月乙亥条】
百済・新羅の朝貢の使いも共に従ってやってきた。 -
皇極天皇4年6月14日
-
大化2年9月
孝徳天皇の命令で、新羅から任那への調を止めさせる代わりに人質を送らせる。
【日本書紀 巻第二十五 大化二年九月条】 -
大化3年
新羅から帰国する。
【日本書紀 巻第二十五 大化三年是歳条】 -
大化5年2月
-
白雉5年2月
押使 として唐に派遣される。
大使小錦下河辺臣麻呂・副使大山下薬師恵日・判官大乙上書直麻呂「或る本に云く、判官小山下書直麻呂という」とある。・宮首阿弥陀・小乙上岡君宜・置始連大伯・小乙下中臣間人連老・田辺史鳥らと共に二つの船に分けて乗った。漂うこと数ヶ月、新羅道を辿って
【日本書紀 巻第二十五 白雉五年二月条】莱州 に着いた。
遂に京 で天子に拝謁した。
東宮監門 郭丈挙は詳しく日本国の地里・国の初めの神名を問うた。全て問いに従って答えた。-
白雉5年5月
五月、大唐に押使大花下本文では大錦上となっているが、まだ制定されていない冠位なので、この当時は大花下が有力か。高向玄理を遣わす。
【日本書紀 巻第二十五 白雉五年二月条 或本云】
-
-
大唐で卒する。
【日本書紀 巻第二十五 白雉五年二月条】
-