弟遠子

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名前
  • 弟遠子【日本書紀】(おととおこ, お
  • 弟比賣【古事記】(お)弟比売
性別
女性
生年月日
( ~ 景行天皇4年2月30日)
没年月日
(景行天皇4年2月1日 ~ )
  • 神骨かんぼね【日本書紀 巻第七 景行天皇四年是月条】
先祖
  1. 神骨
    1. 日子坐王
      1. 開化天皇
      2. 姥津媛
    2. 息長水依比売
      1. 天之御影神
  2. unknown
配偶者
  • 大碓命おおうすのみこと【古事記 中巻 景行天皇段】
  • 押黒弟日子王おしぐろのおとひこのみこ【古事記 中巻 景行天皇段】【父:大碓命おおうすのみこと
出来事
  • 景行天皇4年2月この時期だと大碓命の年齢に無理が生じる。

    景行天皇美濃国造、名は神骨の女、姉の名は兄遠子、妹の名は弟遠子。この二人が美人と聞き、大碓命を遣わして容姿を確認させた。
    しかし大碓命は密通して復命しなかった。それで大碓命を恨んだ。

    【日本書紀 巻第七 景行天皇四年二月是月条】
    • 天皇は神大根王の女、名は兄比売・弟比売の二人の容姿が美しいと聞き、御子の大碓命を遣わして召し上げさせた。
      しかし大碓命は召し上げることなく、自分がその二人の女性と結婚した。
      さらに他の女を探して、その女性の名を付けて偽り、天皇に献上した。
      天皇は別の女性だということを知り、常に訝しげな目をして、近寄らなかった。

      【古事記 中巻 景行天皇段】