倭彦命
- 名前
- 倭彥命【日本書紀】(やまとひこのみこと)倭彦命
- 倭日子命【古事記】(やまとひこのみこと)
- 性別
- 男性
- 生年月日
- (崇神天皇29年1月1日 ~ )
- 没年月日
- 垂仁天皇28年10月5日
- 父
崇神天皇 【日本書紀 巻第五 崇神天皇元年二月丙寅条】
- 母
御間城姫 【日本書紀 巻第五 崇神天皇元年二月丙寅条】
- 先祖
- 出来事
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(崇神天皇29年1月1日 ~ )兄の垂仁天皇誕生以後。
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垂仁天皇28年10月5日
薨去。
【日本書紀 巻第六 垂仁天皇二十八年十月庚午条】 -
垂仁天皇28年11月2日
倭彦命を
【日本書紀 巻第六 垂仁天皇二十八年十一月丁酉条】身狭桃花鳥坂 に葬った。
近習を集めて、悉く生きたまま陵に周りに埋め立てた。日を経ても死なず、昼夜泣き呻いた。遂に死んで腐り、犬や烏が集まり食べた。
垂仁天皇はこの泣き呻く声を聞くいて心を傷めた。
群卿に詔して「生きているときに愛した者が、死ぬ者に殉じることは心がとても傷む。古くからの風習と雖も、良くないことには従がわなくて良い。今後は議って殉死を止めるように」と。-
この王の時に始めて陵に人垣を立てた。
【古事記 中巻 崇神天皇段】
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