(265年2月3日 ~ 266年1月22日)
枕流王が薨じた。 王子の阿花は年少であり、叔父の辰斯が位を奪って王となった。
(272年2月16日 ~ 273年2月4日)
百済(くだら)の辰斯王が王位につき、貴国(かしこきくに)の天皇に礼を失した。 それで紀角宿禰・羽田矢代宿禰・石川宿禰・木菟宿禰を遣わして、その無礼を責めさせた。 これにより百済国は辰斯王を殺して陳謝した。 紀角宿禰らは阿花を立てて王として帰国した。