伊勢王

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名前
  • 伊勢王【日本書紀】(いせのおおきみ, いせおほ
生年月日
( ~ 天武天皇12年12月13日)
没年月日
(持統天皇2年8月11日 ~ )
称号・栄典とても広〜い意味です。
  • 五位ごい【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十二年十二月丙寅条】
  • 浄大肆じょうだいし【日本書紀 巻第二十九 朱鳥元年九月甲子条】
出来事
  • 天武天皇12年12月13日

    羽田八国多品治中臣大島判官(まつりごとひと)録史(ふびと)工匠(たくみ)らと共に、天下を巡行して諸国の境界を区分するよう天武天皇から命じられる。
    しかしこの年に区分は終らなかった。

    【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十二年十二月丙寅条】
  • 天武天皇13年10月3日

    諸国の境界を定めるよう命じられる。

    【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十三年十月辛巳条】
  • 天武天皇14年10月17日

    東国に再訪する際に天武天皇から衣・袴を賜る。

    【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年十月己丑条】
  • 朱鳥元年1月2日

    天武天皇が大極殿で諸王卿に宴を賜った。
    この日、詔して「朕は王卿に無端事(あとなしこと)なぞなぞ。を問う。正しく答えれば必ず何かを賜ろう」と。

    高市皇子は正しく答えた。蓁摺(はりすり)の御衣三具・錦の袴二具・絁二十匹・糸五十斤・綿百斤・布百端を賜った。
    伊勢王もまた正しく答えた。(くりそめ)の御衣三具・紫の袴二具・絁七匹・糸二十斤・綿四十斤・布四十端を賜った。

    【日本書紀 巻第二十九 朱鳥元年正月癸卯条】
  • 朱鳥元年6月16日

    勅使として飛鳥寺に発遣され珍宝を奉る。

    【日本書紀 巻第二十九 朱鳥元年六月甲申条】
  • 朱鳥元年9月9日

    天武天皇が崩御する。

    【日本書紀 巻第二十九 朱鳥元年九月丙午条】
  • 朱鳥元年9月27日

    諸王の事を(しのびごと)する。

    【日本書紀 巻第二十九 朱鳥元年九月甲子条】
  • 持統天皇2年8月11日

    天武天皇の葬儀を宣告する。

    【日本書紀 巻第三十 持統天皇二年八月丁酉条】