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天武天皇元年6月25日
鈴鹿関司(すずかのせきのつかさ)が使いを遣わして言うには「山部王と石川王が帰服してきたので関に留めております」と。 天皇は路直益人を遣わして呼び出した。
天武天皇元年6月26日
復命して「関に留め置いた者は山部王と石川王ではなく、これは大津皇子でした」と。 即ち益人に従ってやってきた。 大分君恵尺・難波吉士三綱・駒田勝忍人・山辺君安摩呂・小墾田猪手・泥部眡枳・大分君稚臣・根連金身・漆部友背らも従ってやってきた。