天忍日命
- 名前
- 天忍日命【古事記,日本書紀,古語拾遺】(あめのおしひのみこと, あまのおしひのみこと)
- 神狹日命別神の可能性あり。【先代旧事本紀】(かみさひのみこと)神狭日命
- 天押日命【新撰姓氏録抄】(あめのおしひのみこと)
- キーワード
- 大伴連等之祖【古事記 上巻】
大伴連 遠祖【日本書紀 巻第二 神代下第九段 一書第四】大伴宿禰 祖【古語拾遺 神代段】- 大伴遠祖【古語拾遺 神代段】
- 大伴連等祖【先代旧事本紀 巻第一 神代系紀】
- 後裔は左京
大伴宿禰 ・右京大伴大田宿禰 ・河内国家内連 【新撰姓氏録抄 当サイトまとめ】
- 性別
- 男神【古語拾遺 神代段】
- 親
高皇産霊神 【古語拾遺 神代段】
- 先祖
- 出来事
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天津日子番能邇邇芸命が
【古事記 上巻】竺紫 の日向 の高千穂 のくじふる岳槵触山のことか。原文は「久士布流多気」に天降ったとき、天忍日命と天津久米命の二人は天之石靫 を負い、頭椎之大刀 を佩き、天之波士弓 を持ち、天之真鹿児矢 を手に挟み、面前に立って仕えた。-
天槵津大来目を率いて、
【日本書紀 巻第二 神代下第九段 一書第四】天磐靫 を背負い、腕には稜威高鞆 をつけ、天梔弓 ・天羽羽矢 を手に取り、八目鳴鏑 を取り添え、また頭槌剣 を帯び、天孫天津彦国光彦火瓊瓊杵尊に従った。 -
天孫彦火瓊瓊杵尊が天降るときに、天押日命・
大来目部 は御前に立ち、日向 の高千穂峯 に降りた。然る後、大来目部を
【新撰姓氏録抄 第二帙 第十二巻 左京神別中 天神 大伴宿禰条】天靱負部 とした。
天靱負の名はこれより起った。 -
天槵津大来目を率いて、武器を帯びて先駆けたが、戻ってきて、「一柱の神が
【古語拾遺 神代段】天八達之衢 におります。その鼻の長さは七咫、背丈は七尺、口尻は照り輝き、目は八咫鏡のようです」と報告した。
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