雄略天皇8年2月
雄略天皇は身狭村主青・桧隈民使博徳を呉(くれ)国に遣わした。
雄略天皇10年9月4日
身狭村主青らが呉(くれ)が献じた二羽の鵞鳥を連れて筑紫に至った。 この鵞鳥が水間君の犬に喰い殺された。 水間君は恐れ憂えて黙っていられずに鴻(おおとり)十羽と養鳥人(とりかい)を献じて罪を贖うことを願った。 雄略天皇はこれを許した。
鵞鳥は筑紫嶺県主泥麻呂の犬に喰い殺された。
雄略天皇12年4月4日
桧隈民使博徳と共に呉(くれ)国に派遣される。
雄略天皇14年1月13日
呉(くれ)国の使いと共に、呉が献じた手末才伎(たなすえのてひと)の漢織・呉織、衣縫(きぬぬい)の兄媛・弟媛らを率いて住吉津(すみのえのつ)に泊まった。