306年3月2日
応神天皇が阿知使主・都加使主を呉に遣わして、縫工女(きぬぬいめ)を求めた。 阿知使主らは高麗(こま)国に渡って、呉に行こうと思った。 高麗に着いたが道を知らないので、道を知る者を高麗に乞うた。 高麗王は久礼波・久礼志の二人を副えて道案内させた。これによって呉に行くことが出来た。