膳傾子

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名前
  • 氏(ウジ):膳【日本書紀】(かしわで, かしはで)
  • 氏(ウジ):膳部【上宮聖徳法王帝説】(かしわで, かしはで)
  • 氏(ウジ):食部【聖徳太子平氏伝雑勘文】(かしわで, かしはで)
  • 姓(カバネ):臣【日本書紀,聖徳太子上宮聖徳法王帝説,平氏伝雑勘文】(お
  • 名:傾子【日本書紀】かたぶ傾子。此云舸陀部古。
  • 名:賀拕夫【日本書紀】(かたぶ)
  • 名:加多夫古【上宮聖徳法王帝説,聖徳太子平氏伝雑勘文】(かたぶ
性別
男性
生年月日
( ~ 欽明天皇31年5月30日)
没年月日
(用明天皇2年7月1日 ~ )
  • 菩岐々美郎女ほききみのいらつめ菩支々弥女郎ほききみのいらつめ【上宮聖徳法王帝説, 聖徳太子平氏伝雑勘文 下三 大宮太子御子孫并妃等事 上宮記下巻注云】【母:不明】
  • 比里古女郎ひりこのいらつめ【聖徳太子平氏伝雑勘文 下三 大宮太子御子孫并妃等事 上宮記下巻注云】【母:不明】
出来事
  • 欽明天皇31年5月

    欽明天皇は膳臣傾子を越に遣わして高麗の使いをもてなした。
    大使は膳臣を都の使いということを知り、道君に言うには「あなたが天皇でないということは私が疑った通りである。あなたは膳臣に平伏した。一国民と知るには十分である。以前に私を偽って調を自分の物にした。速やかに返還せよ。煩わしい言葉で飾ってはならない」と。
    膳臣はこれを聞き、人を使ってその調を探し、返還させて(みやこ)に復命した。

    【日本書紀 巻第十九 欽明天皇三十一年五月条】
  • 用明天皇2年7月

    諸皇子や蘇我馬子ら群臣と共に物部守屋を討つ。

    【日本書紀 巻第二十一 崇峻天皇即位前紀 用明天皇二年七月条】