惶根尊

惶根尊

名前

惶根尊【日本書紀】（かしこねのみこと）
吾屋惶根尊【日本書紀】（あやかしこねのみこと）
忌橿城尊【日本書紀】（いむかしきのみこと）忌橿城尊
靑橿城根尊【日本書紀】（あおかしきねのみこと, あをかしきねのみこと）青橿城根尊
吾屋橿城尊【日本書紀】（あやかしきのみこと）吾屋橿城尊
阿夜訶志古泥神【古事記】（あやかしこねのかみ）阿夜訶志古泥神
阿夜訶志古涅神校異【古事記】（あやかしこねのかみ）阿夜訶志古涅神
吾屋橿城根尊【先代旧事本紀】（あやかしきねのみこと）吾屋橿城根尊
蚊鴈姬尊別神の可能性あり。【先代旧事本紀】（かかりひめのみこと）蚊雁姫尊

キーワード

天地開闢

性別

女神【日本書紀巻第一神代上第三段】

配偶者

面足尊（おもだるのみこと）対の男神。【日本書紀巻第一神代上第二段】
- 沫蕩尊（あわなぎのみこと）【先代旧事本紀巻第一神代系紀】

子

・・・
- 伊奘諾尊（いざなきのみこと）【日本書紀巻第一神代上第二段一書第一】
・・・
- 伊奘冉尊（いざなみのみこと）【日本書紀巻第一神代上第二段一書第一】

称号・栄典とても広〜い意味です。

神世七代（かみのよななよ）【日本書紀巻第一神代上第三段】

出来事

神世七代の六代目として、対の男神である面足尊と共に誕生する。

古事記も同様。
【日本書紀巻第一神代上第二段】
- 神世七代の六代目として並んで生まれたのは、青橿城根尊（または沫蕩尊という。または面足尊という）。妻の吾屋橿城根尊（または惶根尊という。または蚊雁姫尊という）。
  
  日本書紀を参考にすると、この夫婦は同一神となるだろう。ややこしい。
  【先代旧事本紀巻第一神代系紀】