活津彦根命 名前 活津彥根命【日本書紀】(いくつひこねのみこと)活津彦根命 活目津彥根命【日本書紀】(いくめつひこねのみこと)活目津彦根命 活津日子根命【古事記】(いくつひこねのみこと) 性別男神 母天照大神(あまてらすおおみかみ)生んだのは素戔嗚尊だが、天照大神の八坂瓊の五百箇の御統を使用して生まれたので、天照大神の子としている。【日本書紀 巻第一 神代上第六段】 先祖 unknown 天照大神 伊奘諾尊 伊奘冉尊 出来事 素戔嗚尊が、天照大神の八坂瓊(やさかに)の五百箇御統(いおつのみすまる)を天真名井(あめのまない)に濯いで、カリカリと噛んで吹き出した息吹の細かい霧から生まれる。 八坂瓊の五百箇御統は、天照大神から借りた物なので、天照大神の子とした。 【日本書紀 巻第一 神代上第六段】 素戔嗚尊が、頸にかけていた五百箇御統(いおつのみすまる)の瓊(たま)を、天渟名井(あめのぬない)(またの名は去来之真名井(いざのまない))で濯いで食べた際に生まれる。 【日本書紀 巻第一 神代上第六段 一書第一】 素戔嗚尊が天真名井(あめのまない)に浮かべた剣の先を食い切り、吹き出した息吹の中から生まれる。 【日本書紀 巻第一 神代上第六段 一書第二】 素戔嗚尊の右腕の中から生まれる。 日神は素戔嗚尊がはじめから清い心があると知って、自分の子として、天原を治めさせた。 【日本書紀 巻第一 神代上第六段 一書第三】 素戔嗚尊が右の瓊を嚙んで、右の掌に置いた時に生まれる。 【日本書紀 巻第一 神代上第七段 一書第三】 速須佐之男命が、天照大御神から左手の八尺勾璁(やさかのまがたま)の五百津(いおつ)の御統(みすまる)の珠を受け取り、嚙みに嚙んで吐き出した息吹の霧から生まれる。 【古事記 上巻】