腆支王

  • twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
名前
  • 腆支王(てんしおう)
  • 直支王【日本書紀】(ときおう, ときわう)
  • 直攴王校異【日本書紀】
  • 直支【日本書紀】(とき)
キーワード
  • 後裔は河内国林連(はやしのむらじ)【新撰姓氏録抄 当サイトまとめ】
性別
男性
先祖
  1. 阿莘王
    1. 枕流王
      1. 近仇首王
      2. unknown
    2. unknown
  2. unknown
出来事
  • ・・・
    • 阿花王が立ち、貴国日本?に無礼を働いた。それで我が枕弥多礼(とむたれ)峴南(けんなむ)支侵(ししむ)谷那(こくな)東韓(とうかん)の地を奪われた。そこで王子直支を天朝に遣わして、先王の好みを修めた。

      【日本書紀 巻第十 応神天皇八年三月条 百済記云】
  • ・・・
    • (285年1月23日 ~ 286年2月10日)

      百済(くだら)阿花王が薨じた。
      応神天皇は直支王を召して、「あなたは国に帰って位を継ぎなさい」と言った。
      そして東韓(とうかん)の地を賜って遣わした。
      東韓とは甘羅城(かむらのさし)高難城(こうなんのさし)爾林城(にりむのさし)のことである。

      【日本書紀 巻第十 応神天皇十六年是歳条】
  • ・・・
    • (294年2月12日 ~ 295年2月1日)

      薨じる。

      【日本書紀 巻第十 応神天皇二十五年条】
  • ・・・
    • 308年(3月9日 ~ 4月6日)

      百済(くだら)直支王応神天皇二十五年の記事ですでに薨じている。が妹の新斉都媛を遣わして仕えさせた。
      新斉都媛は七人の女を率いてやって来た。

      【日本書紀 巻第十 応神天皇三十九年二月条】
関連
  • 新斉都媛しせつひめ日本書紀に直支王の妹の新斉都媛とあるが、記事に矛盾があるため保留。