爵位六十階

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名前
  • 爵位六十階(しゃくいろくじっかい)
  • 冠位六十階(かんいろくじっかい)
出来事
  • 天武天皇14年1月21日

    爵位の号を改め、階級を増加した。
    明位(みょうい)二階、浄位(じょうい)四階。階ごとに大・広があり、あわせて十二階。これは諸王以上の位である。
    正位(しょうい)四階、直位(じきい)四階、勤位(ごんい)四階、務位(むい)四階、追位(ついい)四階、進位(しんい)四階。階ごとに大・広があり、あわせて四十八階。これは諸臣の位である。

    【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 天武天皇14年7月26日

    勅して明位以下、進位以上の朝服の色を定めた。
    浄位以上は朱華(はねず)割注に「華。此云波泥孺」とある。朱色。
    正位は深紫、
    直位は浅紫、
    勤位は深緑、
    務位は浅緑、
    追位は深蒲萄(えびそめ)青色。
    進位は浅蒲萄を着る。

    【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年七月庚午条】
  • 持統天皇4年4月14日

    詔して「百官の人、及び畿内の人で有位者は六年に限り、無位者は七年に限りとする。その出勤する日を以って九等に選び定めよ。四等以上の者は考仕令(こうしりょう)のままに、その善最(よさいさおしさ)善は勤務態度。最は職掌の適否。功能(いたわりしわざ)功は特別な功績。能は特別な能力。・氏姓の大小などを量って冠位を授ける。その朝服は浄大壱以下、広弐以上は黒紫。浄大参以下、広肆以上は赤紫。正の八級は赤紫。直の八級は緋。勤の八級は深緑。務の八級は浅緑。追の八級は深縹。進の八級は浅縹。別に浄広弐以上は、一幅に一個の綾羅(あやうすはた)など様々に用いることを許す。浄大参以下、直広肆以上は、一幅の二個の綾羅など様々に用いることを許す。(かむはた)の帯・白い袴は上下を通して用いよ。その他はこれまで通りとする」と。

    【日本書紀 巻第三十 持統天皇四年四月庚申条】
関連
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  • 第四位:明広弐みょうこうに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第六位:浄広壱じょうこういち【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第七位:浄大弐じょうだいに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第八位:浄広弐じょうこうに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第九位:浄大参じょうだいさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第十位:浄広参じょうこうさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第十二位:浄広肆じょうこうし【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第十五位:正大弐しょうだいに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第十六位:正広弐しょうこうに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第十七位:正大参しょうだいさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第十八位:正広参しょうこうさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第十九位:正大肆しょうだいし【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十位:正広肆しょうこうし【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十一位:直大壱じきだいいち【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十二位:直広壱じきこういち【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十三位:直大弐じきだいに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十四位:直広弐じきこうに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十五位:直大参じきだいさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第二十六位:直広参じきこうさん【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第三十一位:勤大弐ごんだいに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第三十二位:勤広弐ごんこうに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第五十五位:進大弐しんだいに【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
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  • 第五十九位:進大肆しんだいし【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 第六十位:進広肆しんこうし【日本書紀 巻第二十九 天武天皇十四年正月丁卯条】
  • 諸王十二階しょおうじゅうにかい
  • 諸臣四十八階しょしんしじゅうはちかい