天武天皇12年6月3日
大伴連望多が薨じた。 天皇は大いに驚き、泊瀬王を遣わして弔った。 そして壬申年の勲績及び歴代先祖の功を挙げて特別に顕賞し、大紫の位を追贈した。 鼓を打ち笛を吹いて葬った。
天武天皇14年10月12日
巨勢馬飼・判官以下、合わせて二十人と共に畿内の役に任じられる。
持統天皇9年12月13日
賻物を賜る。