名前
  • 櫛八玉神【古事記】(くしやたま)櫛八玉神
出来事
  • 葦原中国(あしはらのなかつくに)を譲った大国主神の為に出雲国(いずものくに)多芸志(たぎし)の小浜に宮殿を造ることになった。
    櫛八玉神が膳夫(かしわで)となって御饗を献上するとき、櫛八玉神は祈って鵜になると海の底に入った。
    そして底の泥を咥えて出てきて天八十毘良迦(あめのやそびらか)を作り、海布()ワカメやアラメなどの類。の茎を刈り取って燧臼(ひきりうす)を作り、海蓴(こも)の茎で燧杵(ひきりぎね)を作り、火を()り出して言うには、「この私が鑚り出した火は、高天原では神産巣日御祖命の立派な宮殿に(すす)が長々と垂れるまで焚きあげ、地の下は地底の盤石まで焚き固まらせて、栲縄(たくなわ)を打ち延ばした千尋縄(ちひろなわ)を、海人が釣った口の大きい尾鰭の張った鱸を、さわさわと引き寄せ上げて、簀が撓むほどに魚料理を献ります」と。

    【古事記 上巻】
関連
  • 祖父:水戸神みなとのかみ【古事記 上巻】