宿儺

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名前
  • 宿儺【日本書紀】(すくな)
没年月日
(377年1月26日 ~ 378年2月13日)
出来事
  • (377年1月26日 ~ 378年2月13日)

    飛騨国に宿儺という人がいた。
    その体は一つで顔は二つあった。顔は背いて、てっぺんは合わさって(うなじ)は無かった。
    それぞれ手足があり、膝はあるが(ひかがみ)は無かった。
    力が強く身軽で、左右に剣を佩き、四つの手で弓矢を用いた。
    皇命には従わず、人民から略奪することを楽しんだ。
    そこで仁徳天皇難波根子武振熊を遣わして殺させた。

    【日本書紀 巻第十一 仁徳天皇六十五年条】