道反大神 名前 道反大神【古事記】(ちかえしのおおかみ, ちかへしのおほかみ)道反大神 塞坐黃泉戶大神【古事記】(さやりますよみどのおおかみ, さやりますよみどのおほかみ)塞坐黄泉戸大神 道返大神【日本書紀】(ちかえしのおおかみ, ちかへしのおほかみ)道返大神 泉門塞之大神【日本書紀】(よみどにさやりますおおかみ, よみどにさやりますおほかみ, よみどにふたがりますおおかみ, よみどにふたがりますおほかみ)泉門塞之大神 出来事 黄泉国から逃げ帰る伊邪那岐命を伊邪那美命が自ら追ってきた。そこで千引石(ちびきのいわ)を引いて、その黄泉比良坂(よもつひらさか)を塞いだ。その石を間にして、それぞれ向かい立って離別を告げた。 黄泉坂を塞いだ石を名付けて道反大神という。また塞坐黄泉戸大神という。 【古事記 上巻】 伊奘諾尊が泉津平坂(よもつひらさか)を塞いだ岩を泉門塞之大神という。またの名を道返大神という。 【日本書紀 巻第一 神代上第五段 一書第六】