境部毛津
- 名前
- 氏(ウジ):境部(さかいべ, さかひべ)
- 姓(カバネ):臣(おみ)
- 名:毛津【日本書紀】(けつ)
- 没年月日
- 推古天皇36年9月
- 父
境部摩理勢 【日本書紀 巻第二十三 舒明天皇即位前紀 推古天皇三十六年九月条】
- 先祖
- 出来事
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推古天皇36年9月
境部摩理勢は蘇我蝦夷が派兵させた来たことを聞き、
仲子 兄弟で中間の子。の阿椰を率いると門を出て胡床に坐って待った。
時に兵がやってきて、命令を受けた来目物部伊区比が絞め殺した。
父子共に死に、同じ所に埋められた。
ただ兄子 長子。の毛津は尼寺の瓦舎 に逃げ隠れた。
そこで一人二人の尼を犯した。これを一人の尼が表沙汰にした。
寺を囲んで捕えようとすると、脱出して畝傍山に入ったので山を探らせた。
毛津は逃げ入る所も無く、頸を刺して山中で死んだ。時の人は歌った。
「
【日本書紀 巻第二十三 舒明天皇即位前紀 推古天皇三十六年九月条】于 泥 備 椰 摩 虛 多 智 于 須 家 苔 多 能 彌 介 茂 氣 菟 能 和 區 吳 能 虛 茂 邏 勢 利 祁 牟 」
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