倭彦王 名前 倭彥王【日本書紀】(やまとひこのおおきみ, やまとひこのおほきみ)倭彦王 性別男性 生年月日( ~ 武烈天皇8年12月21日) 没年月日(武烈天皇8年12月21日 ~ ) 出来事 武烈天皇8年12月21日 大伴金村大連が議って言うには「まさに今、後嗣は絶えてしまった。天下は何れに心を繋げようか。古より今に至るまで、禍はこれによって起る。いま足仲彦天皇仲哀天皇の五世孫の倭彦王が丹波国(たにわのくに)の桑田郡(くわたのこおり)にいらっしゃる。試しに武器を用意して御輿を挟み守ってお迎えして、人主(きみ)としてお立ち頂こう」と。 大臣・大連らは、皆これに従い、計画どおりに迎えようとした。 倭彦王は迎えの兵を遠くに見ると、懼然として色を失った。 そして山谷に逃げて行方知れずとなった。 【日本書紀 巻第十七 継体天皇即位前紀 武烈天皇八年十二月壬子条】 関連五世祖:仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)【日本書紀 巻第十七 継体天皇即位前紀 武烈天皇八年十二月壬子条】