名前
  • 綾糟【日本書紀】(あやかす)
生年月日
( ~ 敏達天皇10年3月1日)
没年月日
(敏達天皇10年閏2月1日 ~ )
出来事
  • 敏達天皇10年閏2月

    蝦夷数千が辺境を荒らした。
    それでその魁帥(ひとごとのかみ)「魁帥は大毛人(おおえみし)である」とある。綾糟らを召して詔して。「お前たち蝦夷を大足彦天皇の御世に殺すべき者は斬り、許すべきも者は許した。朕も前例に従って首謀者を殺そうと思う」と。
    綾糟らは恐懼した。
    それで泊瀬(はつせ)の中流に下って三諸岳(みもろのおか)に向い、水をすすって誓って言うには「我ら蝦夷は、今後子々孫々に至るまで清く明らかな心を持って朝廷にお仕え申し上げよう。我らがもし誓いを違えれば、天地・諸神、及び天皇の御霊が我らの子孫を滅ぼすであろう」と。

    【日本書紀 巻第二十 敏達天皇十年潤二月条】