敏達天皇6年5月5日
敏達天皇が大別王と小黒吉士を遣わして百済国の宰(みこともち)とする。
敏達天皇6年11月1日
百済国王は還使(かえるつかい)大別王らに付けて経論若干巻、併せて律師(りつし)・禅師(ぜんじ)・比丘尼(びくに)・呪禁師(じゅこんのはかせ)・造仏工(ほとけつくるたくみ)・造寺工(てらつくつたくみ)の六人を献上した。 これらは難波の大別王の寺に置いた。