名前
  • 眞曜【上宮聖徳法王帝説】(しんよう, しんえう)真曜
出来事
  • ある本に云わく、請願して寺を造って三宝を恭敬した。
    十三年辛丑春三月十五日641年4月30日。、浄土寺を始めて云々。

    注に云わく、
    辛丑年(641年2月16日 ~ 642年2月4日)。に始めて地を平らにした。
    癸卯年(643年1月26日 ~ 644年2月12日)。に金堂を立てた。
    戊申大化四年。に始めて僧が住んだ。
    己酉年三月廿五日649年5月11日。大臣が害に遭う。
    癸亥(663年2月13日 ~ 664年2月1日)。に塔を構える。
    癸酉年十二月十六日674年1月28日。に塔の心柱を建てた。
    その柱礎の中に円穴を作って浄土寺と刻んだ。
    その中に蓋のある大鋎一口を置いた。内に種々の珠玉を盛った。
    その中に塗金の壷があった。壷の内にもまた種々の珠玉を盛った。
    その中に銀壷があった。壷の中内に鈍金の壷があった。
    その内に青瑠璃の瓶があった。その内に舎利八粒を納めた。
    丙子年四月八日676年5月25日。に露盤を上げた。
    戊寅年十二月四日679年1月21日。に丈六の仏像を鋳る。
    乙酉年三月廿五日685年5月3日。に仏眼を点じた。
    山田寺が是である。

    注は承歴二年戊午(2年2月 ~ 3年2月19日)。に、南一房にてこれを写す。真曜の本である。

    【上宮聖徳法王帝説 知恩院所蔵本 裏書】