斉明天皇3年
斉明天皇が使いを新羅に遣わして言うには「沙門(ほうし)智達、間人連御厩・依網連稚子らを汝の国の使いに付けて大唐に送りたいと思う」と。 しかし新羅は聞き入れず、沙門智達らは帰還した。
斉明天皇4年7月
智通と共に斉明天皇の詔を受けて、新羅の船に乗って大唐国に行き、無性衆生義(むしょうしゅじょうのことわり)を玄奘法師のもとで受ける。