名前
  • 氏(ウジ):鞍作【日本書紀】(くらつくり)
  • 名:得志【日本書紀】(とくし)
没年月日
(皇極天皇4年4月1日 ~ )
出来事
  • 皇極天皇4年4月1日

    高麗(こま)の学問僧らが言うには「同学の鞍作得志は虎を友とし、その術を学び取りました。或いは枯山を変えて青山とし、或いは黄土を変えて白い水にします。様々な奇術を尽して究まることはありません。また虎が針を授けて『ゆめゆめ人に知られてはならない。これを使って癒えない病は無い』と言いました。果して言葉通り癒えないことはありませんでした。得志は常にその針を柱の中に隠し置いていました。後に虎がその柱を折り、針を取って走り去りました。高麗国は得志が帰国したいと思っていることを知って毒殺しました」と。

    【日本書紀 巻第二十四 皇極天皇四年四月戊戌朔条】