甕襲 名前 甕襲【日本書紀】(みかそ) 出来事 昔、丹波国(たにわのくに)の桑田村(くわたのむら)に甕襲という名の人がいた。 甕襲の家には犬がいて、名を足往(あゆき)といった。この犬は牟士那(むじな)という名の山獣を食い殺した。すると獣の腹に八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)があり、これを献上した。この玉は今、石上神宮にある。 【日本書紀 巻第六 垂仁天皇八十七年二月辛卯条】